生駒市議会 2022-12-21 令和4年第7回定例会(第5号) 本文 開催日:2022年12月21日
また、人口が減少傾向にあるのは4年前に市民からの直接請求による議員定数削減案を否決されたときも同じです。県内の市議会の定数削減の動きはむしろ4年以上前に活発でした。ファシリティマネジメント等行革の課題も前任期から明確に示されていました。少なくとも、提案理由とされた項目について、その動向は前回の定数削減案の審議当時と変わりません。
また、人口が減少傾向にあるのは4年前に市民からの直接請求による議員定数削減案を否決されたときも同じです。県内の市議会の定数削減の動きはむしろ4年以上前に活発でした。ファシリティマネジメント等行革の課題も前任期から明確に示されていました。少なくとも、提案理由とされた項目について、その動向は前回の定数削減案の審議当時と変わりません。
執行機関をチェックする監視機能の力が損なわれるほどの定数削減案には賛成できませんが、現在生駒市議会24人の議員での行政監視機能は非常に高く、それぞれの常任委員会の審査においても、十分な機能を発揮しています。
それから、議会改革の中、本会議において2名定数削減案に反対した者がいたか、私も池田議員もともども、その他の議員も、我々政和会の者は全員賛成しております。それから、もう一つ、湯茶の接待、今まではこの湯茶の接待については女子職員が全部持ち込みされていました。それをポットに入れて自分たちで湯茶の接待をしようと。(11番堀川議員「質問に答えてください」と呼ぶ)これも改革の一つです。そうでしょう。
したがって、住民のための行財政改革への流れを変える観点からも、時代の要請にこたえた議会機能の強化という観点からも、地方自治法からも、定数24を維持することに何の不都合もなく、むしろ暮らしや福祉、教育、環境の充実に結びつかない今回の定数削減案に我が党は賛成することはできません。 以上をもって、反対討論とさせていただきます。
提案の議員定数削減案に反対をいたします。 その理由といたしまして、地方議会の実態を憂い、議会改革を叫ぶ声が各地でわき上がっている現状、しかしながら現在の議論は議員定数と報酬の削減に少し偏り過ぎている感があると思われます。特に定数削減は強力な首長があらわれた場合、民主的な独裁への道をも開きかねない、そういう私は心配をするわけでございます。
委員から、定数削減案を提出した根拠についてただされ、理事者から、定数の削減については、行政改革の一環として市から農業委員会に提言を行い、それを受けて農業委員8名及び農業者団体代表の2名、合計10名で農業委員定数検討委員会を設置され、農地面積、農家戸数等年々減少している現状を受け、香芝市の適正な農業委員の定数の検討を行っていただいた。
この定数削減提案に至るまでの間にどのような問題が生じたのか、どのような定数削減案を提出した根拠の説明ですね、こちらを求めたいと思います。 ○議長(関義秀君) 杉原利男都市建設部次長、答弁。 ◎都市建設部次長(杉原利男君) 失礼します。 行財政改革の一環といたしまして、農業委員会に係る報酬の削減にあわせ、その定数の削減につきましても市から農業委員会への提言を行っております。
この議員定数削減案3名は、もし、この次の市会議員の選挙までにあと半年とか1年とかいうことにたってもこの削減案がまとまらないという状況の中で出されておれば、私は賛成したでありましょう。けれども、今決めるというのは余りにも拙速であります。なぜ慌てる必要があるのでしょうか。
その主な意見などについては、定数削減案には財政再建というねらいがあるが、定数削減は次の通常選挙からになるので、議会の姿勢としての意味はあると思うが財政再建に余り寄与しないと考える。将来に禍根を残さないようという意味で、今の議員定数が本当に必要なのかどうか、2年半をかけてもしっかり審議していきたいとの意見がありました。
そういう立場から見て、今回の議員定数削減案、これにつきましては、趣旨は肯定はするものの、なぜ今の時期にこの削減、数字も含めて決めていかなければならないのか。あと3年近くあるんです。
先日河合町議会が定数削減案を否決しました。私は新聞でしか知りませんけれども、議論としては、「単なる経費削減のための定数減は議会の機能を低下させるという反対意見が相次いだ。」とありました。朝日新聞にそう書いてました。私はこれが大道だと思うんです、正しい意見だと思うんです。
結局ですね、その定数なり報酬なりが削減されるのかなと思って待っててもなかなか議会の方が動いてくれないから、まあその定数削減案を出したんやという言い方になっておるわけでございます。